無印良品のぬか床は容器要らず?賞味期限や口コミが気になる取扱店はどこ?

無印良品のぬか床、最近テレビや雑誌で紹介されていますよね。
おうち時間が増え、自炊する人が多くなった今、家で漬物を作ってみたい!という方に人気があるようです。
今回はそんな無印良品のぬか床に関して
・別途容器が必要なのか
・賞味期限はどれくらいなのか
・ぬか床の手入れ法や補充のタイミング
・口コミ
これらをご紹介します。
Contents
無印良品のぬか床は容器が無くても買ったままで使える!
家で漬物を作りたい!と思ったとき、まず用意しなきゃ!と考えるのは漬物の容器ではないでしょうか。
どんなものがいいんだろう、どこで売ってるんだろう、と迷いますよね。
しかし、無印良品のぬか床は、容器がいりません!
チャック付きの袋に入って売られているので、ぬか床を買ってきたらそのまま野菜を漬けられます。
すごく便利ですよね。
しかもぬか床は発酵済の状態になっているので、自分で発酵させる必要もありません。
ぬか床と野菜だけあれば、漬物が作れます。
ぬか床の賞味期限はどれくらい?
無印良品のぬか床の賞味期限は、未開封の状態であれば製造日から180日となっています。冷蔵庫保存する必要はなく、常温での保存で大丈夫です。
賞味期限内に開封したら、お手入れをきちんとすれば長く使用出来ます。
お手入れの注意点は、1週間に1度はかき混ぜることと、水分をしっかり拭き取ることです。
お手入れしても、青カビなどが出てきてしまったときは、新しいぬか床に取り替えましょう。
ぬか床って、毎日かき混ぜなければいけないイメージがありましたが、1週間に1度でいいなら手軽ですね。
なお、かき混ぜるのは手ではなくてしゃもじなどでもいいそうです。
また、2週間以上放置してしまうと表面に白い斑点が出ることがあります。
これはカビなどの雑菌ではないのですが、気になる場合は取り除いてください。
そして食塩大さじ2を加えてよく混ぜましょう。
これでまた使用できます。
ぬか床が水っぽくなったら手入れしたあげる
ぬか床を使用していると、野菜の水分が出てきてだんだん水っぽくなってきます。
そんなときはお手入れをしてあげましょう。
ぬか床の水分を、清潔なキッチンペーパーやペーパータオルなどで吸い取ればOKです。
そもそも、初めてぬか床を使用しているときは、どのくらいになったら水っぽいのか?がわかりにくいかもしれません。
ぬか床の固さの目安は味噌程度となります。
味噌より柔らかくなっているな、水っぽいなというときはお手入れをするといいですね。
ぬか床がしょっぱい時の手入れ
ぬか漬けを作ってみたら、なんだかしょっぱい…そんなときは、漬ける時間を少し短めにしてみましょう。無印良品のぬか床の袋には、漬け時間の目安が記載されています。
例:きゅうり 12~18時間、かぶ 22~32時間となっています。
この時間どおりに漬けてしょっぱいときは、6~8時間経って一度味見をしてみましょう。
また、買ったばかりのぬか床で漬けたぬか漬けは味が濃く、いろんな野菜を漬けているうちに水分が出てきて味がまろやかになるということもあります。
短めの時間で様々な野菜を漬けているうちに、好みの味のぬか漬けができるようになるかもしれません。
ぬか床で漬けたのに味がしない時の対処法
逆に、ぬか床で漬けたのに味がしないときは、漬ける時間が短いのかもしれません。
記載されている目安の時間より長めに漬けることで解決することもあります。
ぬか床を何度も使っているうちにだんだん味が薄くなってきたときは、塩分が抜けてきているので、食塩を補充することでまたおいしく使用することができます。
何回か漬けるごとに食塩を足して混ぜる、ということを繰り返すことにより良いぬか床になっていきます。
まさに、ぬか床を育てていく感覚ですね。
また、酸味が強いときは卵の殻(内側の薄皮を剥いだもの)1個分をなるべく細かく砕いて入れると酸味がまろやかになります。
卵の殻は煮沸消毒してから入れたほうがよさそうですね。
補充用ぬか床を加えてあげるタイミングや目安
無印良品のぬか床では、補充用(250グラム)が別売りされています。
この補充用のぬか床はどのタイミングで補充すればよいのでしょうか。
それは、だんだん量が減ってきたときや、ぬか床の水分が増えてきて、キッチンペーパーで吸い取っても味噌の固さに戻らなくなったときです。
ぬか床を頻繁に使用する方は、2ヶ月に1度ほど補充しているようです。
新鮮なぬか床を補充すると明らかにぬか漬けの味も変わっておいしくなるとのこと!
ぬか床、奥が深いです。
無印良品のぬか床の口コミ
無印良品のぬか床はとても人気ですが、どんな口コミがあるのでしょうか。
無印良品の公式サイトを見ると、
「毎日かき混ぜなくていいので気軽でいい」
「売り切れが続いていたがやっと買えた。はじめからおいしく漬けられた」
「余った野菜を手軽に漬けられる。味も絶妙」
「袋に詳しい説明がかいてあるので安心」
「最初の漬け始めは酸っぱかったが、続けていくうちにおいしくなってきた」
「おいしくまろやか」
といった好意的な意見がとても多いです。
最初しょっぱかったり酸っぱかったりしても、だんだんまろやかになるという意見が多かったので、最初は短めの時間で漬けて、だんだん時間を長くしていくのがポイントかもしれません。
また、適切にぬか床を補充していくのも大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ぬか床は「生きている」ので、適切なお手入れによって味がどんどん変わっていき、おいしくなるんですね。
漬ける野菜は、定番のキュウリや白菜、にんじんだけでなく、アボカドも人気だということです。
発酵食品は身体に良いし、野菜を手軽にたくさんとれるし、ぬか漬けはいいところだらけですね。
一時は人気で品切れが続出していた無印良品のぬか床ですが、今は本体も補充用もネットで買えるので、ぜひ試してみてください。