麦茶ポットにカビが出来るのはなぜ?原因と対処法や予防法を紹介
この季節になると麦茶ポットが大活躍しますよね。
特にお子様がいるご家庭なんかでは何本もの麦茶ポットで冷蔵庫がいっぱいになるのでは?
うちももれなく麦茶だけで埋まります・・。
ただ、麦茶って長期ためておくことは良くないことなので、ある程度で飲み切る、破棄しなければ食中毒などの原因になります。
意外と麦茶の寿命は短いんです。
特に子供も飲むものですので注意が必要ですよね。
カビが生えたりしたポットなどは超危険です。
今回の記事では麦茶などのポットに関して
・麦茶ポットやパッキンのカビへの対処法
・麦茶ポットにカビができる原因
・カビ予防と白いブツブツの正体
などを詳しくご紹介していきます。
Contents
麦茶ポットやパッキンのカビへの対処法
麦茶ポットやそのパッキンはカビが生えます。
夏などはヘビロテなので、なおさらカビへの警戒はありますよね。
もし麦茶ポットやパッキンにカビの姿が見えたならすぐに対処しましょう。
特にゴムパッキンについたカビは取れにくいし頑固です。
ゴムパッキンの頑固なカビの除去には、クエン酸と重曹が有効です。
クエン酸と重曹を50℃くらいのお湯に入れて泡を発生させて、ゴムパッキンを一晩つけ置きしておくと、カビの汚れもすっきりと落とすことができるのでやってみてください。
麦茶ポットも同様にクエン酸と重曹です。
ただ、麦茶ポットの場合は30分のつけ置きでOK。
その後すすぎ洗いをしっかりして乾燥も完璧にしてください。
麦茶ポットにカビが出来る原因
麦茶ポットにカビができる原因を紹介していきます。
まず、ガラス製の場合は、重くて割れやすい反面、洗う際に傷がつきにくく、カビの要因も作りづらいので衛生的にはお勧め。
プラスチック製は、軽くて扱いやすい反面、スポンジ洗いでも表面に細かい傷ができやすく、その隙間に茶渋が入り込んで黒い汚れやカビの原因になり得る要素があります。
次に、麦茶ポットにできるカビの原因は、麦茶の長期間放置によるものがあります。
いくら冷蔵庫に入れていても、放置する時間が長くなるとカビが発生する場合があるんです。
よどみが出てきたり、にごってきたり表面に膜みたいなものが浮いてきたりしていると、麦茶ポットにカビが付いたりします。
透明感が無くなったら、要注意して捨てるようにしましょう。
麦茶は冷蔵庫にいれても2.3日です。
真夏はその日中が伸ばしても次の日には飲み切るようにしておきます。
麦茶ポットのカビの予防法
カビは洗い方で予防できるので紹介しますね!
カビの予防には50℃の湯を5秒以上かけるだけで発生を抑える事ができますよ。
これは実践してみてください。
次に鉄則として、家で作る麦茶は早め早めに飲みましょう。
3つ目には、麦茶パックは出来上がったら取り出すこと!
水出しでも「2~3時間で出来上がりです」と記されているものが多いですから
かならず取り出しておくことです!
麦茶ポットだけでなく麦茶パックにも雑菌は湧くので注意してください。
煮出してから常温で冷ました麦茶が一番傷みやすいんですよ。
理由は、沸騰させた水道水は塩素がないから雑菌が繁殖するんです。
冷ましてる間の温度、つまり常温が雑菌が増えるのに適温なので気を付けてください。
麦茶ポットの白いツブツブはカビなのか?
実麦茶ポットの白いブツブツは、は、カビかもしれないしカルキかもしれません。
カルキとは塩素のことで、水道水に含まれているものです。
よく見ますよね?水垢みたいにこびりついているもの。
カルキの結晶、つまり水垢がこびりついて白い斑点になるんです。
麦茶ポットの場合は、洗った時にできる、小さな傷にカルキが入り込んでできるので、ポットの場合はガラスでは水垢はできません。
この除去も、重曹とクエン酸とぬるま湯で除去することが出来ますよ!
①ポットに重曹とクエン酸とぬるま湯を入れる
(重曹とクエン酸をそれぞれ大さじ1杯ずつ入れましょう)
②そしてぬるま湯50℃ほどのをポットに注ぎ入れてください。
③モコモコと発泡してきます。
④そのまま30分間浸けおき洗いをする
⑤30分経ったらよくすすぎ洗いをする
30分後、麦茶ポットの中のぬるま湯を捨てて、よくすすぎ洗いをしていきましょう。
浸け置きしている時が一番カビを除去している時なので、すすぎ洗いは念入りにしましょう。
麦茶ポットにカビが出来るのはなぜ?原因と対処法や予防法を紹介のまとめ
麦茶ポットは手入れ怠るとカビが生えます。
特にプラスチックの場合がガラスのポットより雑菌の繁殖の確率が高いです。
カビを除去するには重曹とクエン酸を活用します。
カビの予防法としては、洗う時にぬるま湯に付ける事ですね。
併せて洗った後の乾燥もしっかりしておく必要があります。
どんなに洗うことをキレイにしても、麦茶は長くて2.3日しか持ちません。
溜め作りは危険です。
理想はその日中、もしくは次の日に飲み切ることですね。
麦茶の透明度が消えて、濁りが見えてきたり透明感がなくなってきたら危険だと判断してください。
お子様がいる家庭ではお茶のカビはご法度ですので本当に気を付けてくださいね。