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生活

インスタントコーヒーに出来る白いカビのようなものが出来た⁉正体はなんなのか

2022.06.23

目安時間 7分

インスタントコーヒーにたまにできている白いカビのようなものって、カビなのでしょうか？

正体はいったい何なのでしょうか？

未開封のインスタントコーヒーはカビないという話をよく聞きます。

でも一旦開封してしまうとカビる可能性はぐんと上がりますよ。

湿気がどこからでも入ってきますからね！

でもそのみなさんがよく見るインスタントコーヒーの白い斑点みたいなものは、カビではないようですよ。

今回の記事ではインスタントコーヒーに関して

・インスタントコーヒーの白いカビのようなものの正体

・白いカフェインの結晶

・開封後のインスタントコーヒーのカビ

・インスタントコーヒーの賞味期限

について詳しくご紹介していきます。

Contents

1 インスタントコーヒーに出来る白いカビのようなものの正体は？
2 白いカフェインの結晶は飲んでも安全なのか？
3 開封後のインスタントコーヒーにカビは生えるのか？
4 インスタントコーヒーの賞味期限はどれくらい？
5 インスタントコーヒーに出来る白いカビのようなものが出来た⁉正体はなんなのかのまとめ

インスタントコーヒーに出来る白いカビのようなものの正体は？

インスタントコーヒーにできるカビのように見えるものは

コーヒーに含まれていたカフェインの結晶が表面に浮き出てきたものです。

要するにカフェインの結晶なのでカビではありませんし危険なものではありません。

そのまま長く放っておくと、湿気で固まっていき、風味が落ちて美味しくなくなるのは間違いありません。

フタはしっかり閉めて、開封後は1ヵ月程度で使い切ることを基本にしておくことが安心ですね。

白いカフェインの結晶は飲んでも安全なのか？

白いカフェインの結晶ができていて飲んでみましたが

変な味がすることもなく、至って普通のコーヒーでした。

正体がカフェインなので、当然飲んでも大丈夫なものです。

ただ、味は日数経過とともに間違いなく劣化はしていくでしょう。

湿気ているのは確実なので、おいしくは飲めなくなるでしょう。

安全面でいうなら問題はありませんよ。

開封後のインスタントコーヒーにカビは生えるのか？

インスタントコーヒーといえど、開封後は、管理方法が悪ければカビることもあります。

一旦開封すると、そこから空気中の水分が入り込み、時間の経過ともに湿気ていき、やがてはカビることも……。

扱い方によって、湿気を取り込むことになり、カビやすくなります。

・濡れたスプーンを使う

・瓶の口をしっかり締めていない

・湿度が高い環境に置いている

私もコーヒーでなくても調理の時に調味料でもやってしまいがちなNG行動が、濡れたスプーンを使用すること。

ダメだとわかっているのについめんどくさくてやるこの行為は自分からカビを作ろうとする行為ですよね。

それにより雑菌が移り繁殖し、カビる可能性がグンと上がりますよね。

カフェインの結晶らしきものが確認できても、管理方法に不安が残るのであれば捨てたほうが良いと私は思いますね。

ちなみにコーヒーではなくても、カビが生えた食べ物を食べると

アレルギーや食中毒などを引き起こす危険性が十分にありますから、怖いですしね！

もしカビが生えたインスタントコーヒーを飲んでしまい、腹痛や下痢といった症状が出たら、もしかしたら食中毒もあり得そうなので、お医者さんに相談ですね。

インスタントコーヒーの賞味期限はどれくらい？

インスタントコーヒーは基本的に、

・高温多湿を避ける(冷暗所で保存)

・フタをしっかり閉める

という条件で、開封後は1ヶ月を賞味期限だと思って守っていれば、安心安全でしょう。

やりがちで注意したいことが、冷暗所といっても冷蔵庫や冷凍庫での保存はNGなんです。

室温との温度差により、出し入れするたびにビン内部に水滴がつくので湿気る可能性が高い行為です。

保存するなら常温の涼しいところというのがポイントです。

そして、開封後1ヶ月以内に飲み切ると念頭に置いておきましょう。

もともとは乾燥した食品なのでカビにくいですが、飲む頻度も高いし、開けたり閉めたりする頻度も高めです。

また、賞味期限を守るのも大切ですね。

賞味期限とは、「美味しさを保つことが保証された期限」のこと。

一ヶ月とは言いましたが、その商品により、賞味期限は必ず記載されていますよね。

基本はそれを守るということにしましょう。

それなら確実です。

なぜなら、賞味期限は短めに設定されており、実際にはもっと長いものでうｓ。

だいたい商品に表示された賞味期限の1.2倍～1.5倍まではおいしく飲めると思って大丈夫なのですが、真夏や梅雨などの時期は目安を賞味期限にしておくことで安心ですよね！