革靴最初の頃痛いのはなぜ?はじめにやることと手入れ
革靴を買うと最初の頃は確実にイタイですよね・・・。
革靴でなくてもスニーカーなどでも痛いのに、革靴になるとイタすぎるんですよね。
でも最初だから仕方ない・・と一通り一度靴擦れを経験して慣れるか、冬ならぶ厚めの靴下で対応するかというくらい。
でも本当はちゃんとお手入れをすれば靴擦れをしないようにできるし、革の扱いや性質をちゃんと知っていれば先に対応できるのです。
今回の記事では革靴の最初のケアに関して
・革靴の履き始めがイタイのはなぜなのか?
・革靴を買った時に最初にしておきたいお手入れ法
・靴擦れをおこさないために最初にやる事
などを詳しくご紹介していきますね。
Contents
革靴は履き始めの頃痛いのは何故なのか?
革靴を履き始めた時にイタイという現象が起こるのはいくつか要因があります。
①そもそも足のサイズや足の形にあっていない
革靴の新品はもともと革は固いですよね。
靴のサイズがちょっとでも違うと足が締め付けられてしまいます。
それに、逆に大きいと隙間ができてこすれるようになってしまいます。
革靴というのはピッタリしないと必ず痛みや靴擦れを起こします。
それにメーカーや商品によっても形が違います。
例えば、靴の高さも違うし、横の幅も違う。
革靴は丁寧に扱えば長い間履ける靴です。
だから少し時間がかかっても、自分にあった靴を探すことをお勧めします。
②革が固いから
これはどうしても仕方がないことです。
新品は皮が固いのでどうしても痛みが起こりやすくなります。
それも、買った時にお手入れをしていなかったら尚更痛む確率は高いですね。
革靴は性質上どうしても履きなれていかないと最初のうちは多少なり痛みはあります。
革靴を買ったら最初にしておきたい手入れ
革靴を買ったらなるべく履きやすくすために最初のお手入れをしておくと全然違いますよ。
①靴クリームを使用して伸ばす
靴クリームを使えば、靴を履きながらだんだ伸ばしていくことができるのです。
革は水分を含むと柔らかくなって伸び、乾くと縮むという性質を元々持っているからですね。
クリームを使って革に水分を染みこませれば、革靴はまず少し柔らかくなります。
履くと足の形に合わせて伸びようとしてくれるわけですね。
最初のうちは乾くと、もとのサイズに縮んでいくので、定期的にクリームを塗ることをお勧めしておきます。
②ミンクオイルを塗って柔らかくする
上記クリームをオイルにするだけなので仕組みなどは同じですね!
ただ、革靴にはミンクオイルが良いと言われています。
ミンクオイルを塗ることで、革に栄養が補充されるのと同時に保湿&柔軟剤効果で、革が柔らかくなってくれるので良いのです。
定期的に塗り込むことで革の栄養が補充され、革が長持ちするというメリットもあります。
本革はたまに保湿してあげることが長持ちにも最初の痛み軽減にも良いとされています。
やり方的には、ミンクオイルを革ブーツに塗り込んで、そのあとに革ブーツを揉み込むこと。
揉み込んだ後にドライヤー等で、靴の表面を温めるとなおさら良いといわれています。
熱でミンクオイルが浸透していき、革が柔らかくなってくれるからですね!
革靴で靴擦れを起こさないために最初にやること
新品の革靴で靴擦れを起こさないために最初にやることを紹介してみます。
まず一番良い方法は革靴を伸ばすことです。
革は硬いですが、引っ張れば伸びるのが革です。
野球のグローブも最初固くて手に馴染まないから、揉んだりして柔らかくしますよね?
それと同様で、革靴も揉みます。
揉みやすくするために、クリームを使用しても良いですよ。
レザーケア用のデリケートクリームを最初に塗ってあげると革が柔らかくなって
履きやすくなります
クリームなどをつけてしっかりも見込むだけで伸びてきますし革自体も柔らかくなりますので、靴擦れが起こりづらくなりますよ。
あとは機械を使ってお店で伸ばすと言う強制的な方法もあります。
もう靴を改造してしまうと言う方法ですね。
あとは靴擦れを起こさないためのクリームなども販売していますので見てみてください。
その他は自分の足側の対策で、最初はぶ厚めの靴下にするとか、最初から靴擦れ起きそうな箇所に絆創膏を貼っておくなど足の対策もひとつの方法ですね。
革靴最初の頃痛いのはなぜ?はじめにやることと手入れのまとめ
新品の革靴は、高い確率で靴擦れを起こします。
サイズがそもそも合っていないということもありますよね。
もちろん靴は23とか25とかサイズもありますが、横幅や甲高も関係しますよね。
革靴は丁寧に履けばかなり長持ちするものですので、自分にあったものをゆっくり吟味して探すのも良いですよね。
そして新品の革靴は、クリームなど専用のものを塗って、揉みしだいて柔らかくしたり伸ばすのも最初の痛みをだいぶ軽減できる方法です。
あとは足に最初から絆創膏を貼っておく、ぶ厚い靴下を履くということで最初から対策をしておくことです。
履きなれていくうちに伸びてきますので、自分の足型にフィットしてきたら痛みはなくなります