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異動と転勤に違いはある?挨拶は対面・メール?拒否は出来るのか?

目安時間 8分

年度の変わり目、特に4月と10月には人事異動が行われる会社が多いです。

あなたの勤めている会社でも人事異動がさかんに行われているかもしれません。

 

年も明けてしばらく経ってくると、色んな噂がちらほら耳に入ってきたり

 

人事異動と聞いて思い浮かぶのは「異動」、「転勤」、「出向」あたり。

ふとこんな疑問はありませんでしたか。

 

  • 異動と転勤って同じ意味なんじゃないの?
  • もし異動になったとき、挨拶はどの方法がベストなの?
  • そもそも異動や転勤って拒否できるの?

 

結論から申します。

異動と転勤は意味が異なります。

異動の挨拶にはマナーが存在します。

そして、基本的に人事異動は拒否できません。

 

今回の記事では「人事異動」について解説します。

新年度になる前に、人事異動について学んでいきましょう!

転勤挨拶状のはがきを探す

1. 異動と転勤の違い                                                  

異動」とは、勤務先の部署や役職が変わることです。

 

人事異動は、社員の能力開発として幅広い業務を経験させるためや、人数・年齢・能力等による業務のアンバランスを解消することを目的として行われます。

 

「課長から部長になる」等職場での地位が変わることも「異動」と呼ばれます。

 

異動」の種類として職種の変更・担当業務の変更・転勤・昇格・昇進・降格・後任・転任・採用・解雇・出向などがあります。

 

つまり、異動には非常に多くの意味を含んでいるのです。

 

一方で「転勤」とは、勤務地が変わることを言います。

たいていは地方や海外などへの「引っ越しを伴う異動」を指す場合が多いです。

 

転勤は「勤務地の変更」のことなので、同じフロアー内で勤務する部署が変更になる場合は、同じ建物内での異動で勤務地が変わらないので「転勤」とは言えません。

 

このような場合は「異動」を使うのが正しいです。

 

 

2. 転勤時の挨拶は対面かメールどちらがよいのか

転勤時の挨拶は対面でするべきなのか、メールでもよいのか、少し迷うところですよね。

 

結論から申しますと、基本的に対面で挨拶しましょう。

しかし、どうしても時間が取れないときはメールや電話でも大丈夫です。

 

異動の際は、異動元・異動先・取引先に向けて挨拶をすることがマナーとなっています。

そして、挨拶の手段には「スピーチ・電話・メール・挨拶状」が挙げられます。

 

お世話になった上司、関係性が濃い同僚には、直接顔を合わせて挨拶するほうが、より感謝の気持ちが伝わりやすくなります。

 

しかし、どうしても会って話す機会がないということもあるため、メールや電話を使用することも少なくありません。

 

メールで挨拶する際は、できる限り社内メールの一斉送信は避けるようにしましょう。

とはいえ、異動なんてしょっちゅうあるものではないですよね。

 

  • 何を話したらいいの?
  • 何を書けばいいの?

 

そう悩む方も多いと思います。

 

検索をすれば、例文を交えながらポイント解説をしているサイトはたくさんあります。

 

そちらを参考に進めていきましょう。

 

 

3. 異動や転勤は拒否できる?    

人事異動の意味とマナーについてこれまで解説してきました。

 

とはいえ、人事異動はなるべく避けたいというのが正直なところですよね。

 

残念ながら人事異動を拒否することは基本的にできません。

 

しかし、「正当な理由がある場合」に限っては、拒否の申し立てが認められることもあります。

 

異動や転勤を拒否できる3つのパターンがあります。

 

①入社時の雇用契約書の内容と異なる    

会社と交わした雇用契約書で、該当外のエリアや職種に異動を求められた場合です。

この場合は「契約違反」となるため拒否することができます。

 

②やむを得ない事情がある

  • 両親の介護で自分しか面倒を見れない
  • 子供に専門的な治療を行っているため転院が不可能

など、あまりに本人や家族への負担が大きい場合です。

この場合は拒否できる可能性がありますが、必ずしも拒否できるとは限りません。

 

③ 会社側の権利の乱用

嫌がらせ行為が明らかな場合です。

その不当性を訴えて無効にできるケースがあります。

不当性を立証できる事実を集めなければならないため、難しいことのほうが多いでしょう。

 

上記の3パターンに当てはまる場合は、人事異動の拒否が可能になります。

 

必ずしも拒否できないというわけではないのでご安心ください。

 

 

4. 出向とはどう違うのか

人事異動転勤についての意味は先に解説しました。

 

人事異動には転勤のほかにも「出向」がありますよね。

出向は転勤とはどう違うのでしょうか。

 

出向」とは、関連会社など他の会社で一定期間勤務することを言います。

 

重要なポイントは、「現在勤めている会社に在籍したまま」という点です。

 

出向は、子会社や関連会社への経営指導・技術指導のために行われています。

 

B社で働いていたとしても、給与は在籍をしているA社から支払われます。

A支店からB支店へ勤務先が変わるといった場合は、同じ会社内での勤務先の変更なので「出向」とは言えません。

 

このように、出向には転勤と明確な違いがあります。

 

 

5. まとめ

今回の記事、いかがでしたか。

 

人事異動について少しでも詳しくなれましたでしょうか。

 

人事異動はいい加減に決められたものではなく、会社の発展のために行われていたものだったのです。

 

人事異動を機に、今より何倍もスキルアップできる社会人でありたいですね。

 

今回の記事があなたの仕事にお役立ちできましたら幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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