猫マイクロチップの値段はいくらくらい?メリットやデメリットはあるの?

動物愛護法の改正案が可決され、ペットへのマイクロチップ装着が
義務化される運びとなりました。
施工されるのは、令和4年6月1日からなので
まだしばらく猶予はあります
施工日ギリギリに慌てて、動物病院に駆け込んだり
するのも大変なので、大事な家族の一員へのマイクロチップ装着なので
出来る事なら余裕をもって信頼できる動物病院などで施術を行っていただきたいものです
装着が義務付けられるとは言っても、マイクロチップなんて
あまり馴染みが無いので、施術の費用や安全性
メリット・デメリットなど様々な事が気になります
そこで気になって色々と調べてみました。
この記事では
・猫用マイクロチップ値段や価格帯
・登録料や助成金の有無
・マイクロチップのメリット、デメリット
・実際の装着方法や安全性
これらに関して記載しています。
という事で今回は猫用のマイクロチップのあれやこれやを記事にしてみました
猫用マイクロチップの値段や価格帯
マイクロチップ自体は無料です!
ただし、埋め込むための費用と登録費用が必要となってくるので
ネコ用マイクロチップの金額は平均5000円~6000円です。
ペットショップ等など、既にマイクロチップの金額を加えている場合もありますので
ブリーダーさんや、ペットショップで購入を考えている方は一度
マイクロチップを埋め込まれているか、またその金額も価格に含まれているかを
確認してみましょう。
登録料や助成金はいくらくらい?
助成金は自治体によって金額が異なりますので
購入を考えられているショップなどに確認をしてみることが確実です。
または市役所でも教えてくれるのではないでしょうか。
助成金は大体1頭につき1500円~2500円
マイクロチップへのデータ登録料は1000円です。
マイクロチップのデメリット
・基本的に埋め込む時に痛みは無いといわれていますが
体内に異物を埋め込むので100%痛みを感じません!と言い切れる事は無いと思います。
・猫の体自体に100%無害とは言い切れない。
実際にマイクロチップを埋め込んだペットに、アレルギー症状であったり
てんかん症状が出たという報告も数は少ないようですがあるようです。
・無事埋め込めたとしても、体内で移動して破損してしまったという報告もある。
・読み取り装置が無ければ、データを確認出来ない。
・マイクロチップ内のデータを読み取られる事で、飼い主の個人情報が知られてしまう。
・引っ越しをした際は情報の更新が必要!
・誤解されがちだが、GPS機能はなし!
なので何処にいるか分かるような機能は搭載されていません。
マイクロチップのメリット
・その子が、もしも脱走した場合や災害で混乱状態の中迷子になってしまい
何処かで保護された場合、自分が飼い主であると証明する事が出来ます。
実際起きた災害でも、首輪をしている子はいたものの
マイクロチップを埋め込んでいない為、飼い主を判別するのが困難だったという話も
出ており、災害時にはこのマイクロチップが注目されていました。
・保健所に保護されても、マイクロチップがあれば
データを照合する事が可能なので殺処分を避ける事が出来ます。
・不法に捨てる事が出来ないので、飼い主自身の責任感にもつながります。
・純血種であったり、人気の高い種類の猫などの盗難防止にもなります!
・これは入る保険会社にも寄りますが、マイクロチップを埋め込んでいる子が
割引対象になる場合もあります。
・耐久年数は30年程と言われているので、ペットが存命中に壊れてしまうことはほぼありません。
マイクロチップの装着方法や安全性
マイクロチップの装着方法は
マイクロチップ専用の注射器の様な器具を使って首の背面に埋め込まれます。
マイクロチップ自体は直径約2ミリ、長さが8ミリ~12ミリ程度の円筒型のもので
大きさもそこまで大きくない事から、痛みもほぼ無いと言われています。
ただしデメリットの場でも書いていましたが、リスクはゼロとは言えません。
てんかんになってしまう子、アレルギー症状が出る子
体内で勝手に移動して破損してしまう子の報告があるのも事実です。