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食品

キャベツの賞味期限、冷蔵庫と常温で違いはある?見た目はどう変化する?

目安時間 8分

キャベツを食べようと取り出したら、黒ずんで傷んでしまっていた…

そんな経験はありませんか?

 

安い時に買っておいたキャベツや冷蔵庫の奥に置いたままのキャベツ

賞味期限や正しい保存方法など気になりますよね。

 

この記事では

・キャベツの賞味期限、冷蔵庫と常温保存で違いがあるのか

・賞味期限切れキャベツの見た目での判断方法

・半玉カットのキャベツは一玉丸ごとのキャベツと賞味期限が違うのか?

・千切りキャベツの賞味期限はどれくらいか?

これらについて詳しく記載していきます

 

キャベツの賞味期限、冷蔵庫と常温どちらが長持ちするか?

 

キャベツはそもそも、高原などの涼しい地域で栽培される野菜なので、冬であれば常温でも大丈夫ですが、0~5℃の低温保存が適している野菜です。

 

なのでキャベツを保存する場所は、野菜室よりも冷蔵庫のほうがおすすめです。

 

冷蔵庫に入り切らない場合は常温でも大丈夫ですが、気温が高い日は早めに使ったり、使いきれない場合は冷凍保存もおすすめです。

また、カットキャベツなどの常温保存は、すぐに傷んでしまうので、冬場以外の常温保存はしない方が良いでしょう。

 

賞味期限は、カットしてあるかどうかによって変わってきますが、正しく保存すればおいしい状態をキープして食べることができます。

 

キャベツ1玉をそのまま冷蔵庫で保存した場合、賞味期限は2週間〜4週間ほどとされています。

期間に幅があるのは、買った状態から手を加えるかどうかで、賞味期限が変わってくるからです。

 

キャベツの芯が残っていると、栄養を吸収してしまうため持ちが悪くなってしまいます。

キャベツを購入したら、すぐに芯をくり抜くようにしましょう。

 

そして、新聞紙に包んだり、ポリ袋に入れて保存すると良い状態をキープすることが出来ます。

また、キャベツの芯を取り出した後は濡らしたキッチンペーパーを詰めておくと、くり抜いた箇所の乾燥を防いでくれますよ。

 

時間がない時は、芯につまようじを3本程刺しても、芯を取り出した時と同じ効果が得られますよ。

私はいつもこの方法を使っています。

 

また冷凍することで保存期間は1ヶ月程延びるので、冷凍保存することもおすすめです。

 

 

賞味期限切れのキャベツは見た目で判断できる?

 

カットしたキャベツは、切り口が茶色く変色してしまうことがあります。

一見傷んでるように見えますが、実は酸化が原因で変色してしまっているのです。

 

変色を防ぐには、出来るだけ切り口を空気に触れさせないことです。

 

少し黒くなっているくらいなら、その部分を切り落とせば食べられますが、傷んでいたら保存期間にかかわらず破棄しましょう

例えば、酸っぱいニオイがしたり、ぬめりが出て変な汁が出てる場合などは破棄した方が良いでしょう。

 

ちなみに、芯などの部分に見える黒い斑点や黒ずみなどがある時がありますが、これはカビとかではありません。

キャベツのカルシウム不足や、寒さで一部が壊死した状態です。

食べる分には問題ないですが、悪化するとキャベツの中心部分が黒く枯れたようになってしまい、中が空洞になります。

見た目は悪いですが、カビではないので安心して食べることが出来ます。

 

また、キャベツの表面が白くなっていたり、紫色に変わったりしますが、こちらも腐っているわけではないので、問題なく食べられます。

 

 

半玉カットしたキャベツ、通常とは賞味期限に違いがある?

 

1/2や1/4にカットしたキャベツは、切ったところが空気に触れやすく、痛みやすくなるため、カットしていないキャベツに比べて、賞味期限は短くなります。

大体3日前後で食べきってしまうのが良いでしょう。

 

鮮度は乾燥が大敵なので、空気に触れる面積が少ないほど鮮度は長持ちします。

 

芯を切り落とし、湿らせたキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて保管すれば、長持ちさせる事が出来ます。

 

ちなみに1玉買って使っていく時は、小分けにカットしてしまうのではなく、外側から葉を1枚1枚はがして使うようにしましょう。

 

千切りにカットしたキャベツの賞味期限はどれくらい?

 

千切りにカットしたキャベツは断面が多い分、空気に触れて酸化してしまい、乾きやすくなったりします。

変色して見た目も、味も落ちやすいため早めに食べ切るようにしましょう。

 

ちなみにスーパーやコンビニで売られているカット済みのキャベツですが、便利ですが表示期間内に食べ切るようにしましょう

 

これは、表示されているものが、消費期限のためです。

そして基本的には冷蔵保存が基本ですね。

 

キャベツを酸化させないための1つの方法としてあげられるのは、キャベツを水につける方法があます。

また、茹でてから冷凍保存する方法もあります。

キャベツは熱を通すことで色味が濃くなり、料理をより一層色鮮やかにしてくれます。

 

ただ、キャベツは水につければつけるほど、水にビタミンが溶け出してしまうので栄養素を考えるなら、そのまま食べるのが良いかもしれません。

 

 

まとめ

・キャベツ1玉は冷蔵庫保存で約2~4週間ほど、芯は保存のためには取り除いた方がよい

・茶色く変色しているのは酸化している状態、酸っぱい匂いやぬめりがある場合は傷んでいるので廃棄する

・半玉や1/4カットのキャベツは3日程度で使い切るのがよい

・千切りキャベツは空気に触れる面積が多いので傷みやすい、

  カット野菜タイプ市販のキャベツは記載の賞味期限内に使い切るのが基本

 

栄養素いっぱいのキャベツは、千切りキャベツのように空気に触れる部分が多い切り方でも、保存方法さえしっかりしていれば長い期間食べられる野菜です。

 

これでキャベツを丸ごと買っても、食べる前に傷ませてしまった…なんてことはなくなりますね!

正しく保存して、無駄にすることなくおいしく食べましょう。