麺とご飯のどっちが太るのか糖質やカロリーで比較太らない食べ方はあるのか

主食として大人気の「麺」、「ご飯」。
めちゃくちゃ美味しいですよね。
「体の許す限り、いくらでも食べたい!でも太るのは嫌だ!」
あなたも一度はこのようなことを考えたのではないでしょうか。
また、以下のことについても考えたはずです。
- 結局、麺類とご飯、どっちの方が太るの?
- 麺類とご飯の糖質やカロリーはどれだけ違うの?
- 太らないような食べ方はあるの?
結論から申します。
麺類とご飯はどちらも太る要因になります。
糖質とカロリーは若干の違いがありますが、やはり太ります。
太らない食べ方はありませんが、太りにくくなる食べ方はあります。
これを知って少し落胆させてしまったかもしれません。
けれど、麺とご飯が大好きなあなたに素晴らしい代替案も用意しました。
今回の記事で詳しく紹介します。
Contents
1. 麺とご飯だとどちらが太るのか
麺類とご飯はどちら太る食材とも言われています。
ではどちらの方が太るのか?
結論、どっちも太る要因になります。
ではなぜ太ってしまう要因になるのでしょうか。
その理由は、麺もご飯も「炭水化物」であるため基本的に太りやすいです。
炭水化物、糖質を含む食事をするとブドウ糖に分解されます。
ブドウ糖は私たちのエネルギー源となります。
しかし、炭水化物や糖質を多く摂り過ぎるとエネルギーとして消費されなかったものは肝臓や筋肉に運ばれ貯蔵されます。
それはごく少量で十分なので、それを超えるものは脂肪細胞に運ばれ体脂肪として合成されてしまいます。
この理由で炭水化物を摂ると太るといわれているのです。
2. 糖質やカロリー、GI値で比較
GIとは食後血糖値の上昇を示す指標、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略です。
GI値の数値が高い食材は血糖値が上りやすいです。
血糖値は急激に上がると脂肪を溜めやすいです。
GI値が70以上の食品を高GI食品、56~69を中GI食品と言われています。
麺類とご飯の比較をしていきます。
まずは麺類の糖質、カロリー、GI値を見ていきましょう。
生の中華麺 149cal GI値61 糖質64.17
茹でパスタ 165kcal GI値65 糖質67.25
続いて、ご飯の糖質、カロリー、GI値を見ていきましょう。
ご飯 252kcal GI値76 糖質55.2
麺類とご飯を比較して言えることは
- 麺類はご飯よりカロリーは低く糖質の高い中GI食品である
- ご飯は麺類よりカロリーが高く糖質の低い高GI食品である
つまり、どちらも太る要因となりうることがわかりました。
3. 太りやすい原因は噛まない食べ方?
太る原因には、食べ物以外に食べ方も関係しています。
太ってしまう食べ方は早食いです。
早食いは太りやすいです。
その理由は血糖値が上がりやすくなってしまうからです。
急激に血糖が上昇するとインスリンが大量に分泌されます。
そしてインスリンは血糖を脂肪に変えます。
このように、大量のインスリン分泌で太ってしまうのです。
では太りにくい食べ方は?
それは、よく噛むこと、ゆっくり食べることです。
咀嚼によりセロトニンが分泌されます。
セロトニンは食欲を正常にしてくれます。
早食いではセロトニンが分泌されません。
セロトニンが分泌されることで無駄な食事も減らせるので太る確率を減らすことができるのです。
4. 大豆や米粉のグルテンフリー麺でカロリー大幅カット
グルテンフリーとは、グルテンを含む食品を摂取しない食生活のことです。
近年でグルテンの摂取による倦怠感や頭痛を引き起こしてしまうグルテン不耐性の人が多くいることがわかりました。
それに気づかずに生活している人が実際にいます。
慢性的な不調が、グルテンフリーを実践することで改善したり、肌がきれいになった人たちがたくさん出てきました。
グルテンフリーは食や健康意識の高い人に支持されています。
大豆麺と米粉麺がグルテンフリー麺の良い例です。
大豆は良質な植物性たんぱく質を多く含みます。
食物繊維やミネラルなど栄養素も豊富です。
不足しがちな栄養をしっかり補ってくれます。
大豆100%麺「九州まーめん」が私としてはおすすめです。
米粉には小麦粉で作られる麺類に比べ、低カロリー、低脂質、低たんぱくという特長があります。
米粉麺は、小麦の麺に比べ、2割ほどカロリーが低いです。
麺類は、一般的に炭水化物を多く含んでいるため、ダイエット向きではないです。
しかし米粉麺ならダイエット食として麺料理を楽しみながら、おいしくお召し上がりいただけます。
小林生麺のグルテンフリー米粉麺は最適です。
5. まとめ
今回の記事、いかがだったでしょうか。
麺類とご飯が大好きなあなたの希望になりましたでしょうか。
これからはグルテンフリーライフに切り替えてみるのもありかもしれません。
大好きな食事は我慢せず、幸せな毎日を送ってくださいね。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!