ジーンズの色落ちはダサい⁉色を長持ちさせる方法を紹介

ジーンズの色落ちはダサい?!
んーっと、これは人それぞれの価値観でしょうね。
それにデニムによっても違いますよね。
デニムによっては、色落ちしてカッコいいというものもありますしね。
ただ、ジーンズによっては色落ちの仕方が思ったようにならないこともあります。
ジーンズと一口でいっても、色も違えば素材も違ったりしますもんね。
ジーンズは、製品自体は頑丈なのですが、色に関しては結構弱めな染料なのです。
だから意外と丁寧にかつ慎重に洗濯することが求められるのですよ。
長くお付き合いしていきたいジーンズなら清潔にしながらも最初の状態をなるべく保ちたいものですね。
今回の記事では、ジーンズの色落ちの失敗について、色落ち防止の洗濯方法、色落ちを戻す方法などを紹介していきますね。
ジーンズの色落ちがダサく見えるのは失敗したから?
色落ちは、染料として使われている『インディゴ』特有の性質が原因といわれています。
このインディゴの性質が色落ちするものという前提なのです。
インディゴは水や摩擦に弱いため、洗濯の際に色落ちしやすいという難点は最初からあるのです。
直射日光にも弱く、干す際にも色落ちしやすいと言われます。
私も実際、洗濯では失敗だと思ったことはありませんが、干した時の直射日光で、色落ちというより完全に禿げたみたいな感じになったことがあってかなりショックを受けました・・。
その後、履いてはみましたが、その部分がどうしても気になってタンスの中に今でも締まってあります・・。
ジーンズの色落ちを防止する洗濯方法とジーンズ専用洗剤
ジーンズは製品としては丈夫なのです。
しかし、染料としては色落ちしやすいと言う特徴があるのですね。
色落ちくらいあまり気にしない、むしろ経年劣化を味わっていきたい!というタイプの人は、基本的に普通に洗っても問題ありません。
ヴィンテージ品などは洗うのにもかなり抵抗が出てしまいますよね・・。
でも、どうしても色落ちが気になる・・という人への注意点を紹介しますね。
・ジーンズだけで洗濯するのが理想。他のものと一緒にするならジーンズは裏返しにしておく
・ジーンズは洗濯ネットにいれて洗おう
・手洗いする場合も、お湯は使わず水で洗う。お湯は色落ちしやすいのです。
・漂白剤は絶対使用しない。
・基本的には中性洗剤で洗う。
・洗剤は薄めで使いましょう。
・粉末洗剤を使う時は、溶け残りや塊ができないようにしましょう。
・脱水機は1分以内!
・洗濯機なら短時間コースの洗濯をしよう。
この注意点には注意するとしても気になる方は、
ジーンズ専用の洗濯洗剤を使うのもアリです!
さらに言うなら私もそうですが、手洗いが安心だと思いますよ。
手洗いの場合は、抽選洗剤を溶かしたバケツに、ジーンズを裏返して10分ほどつけ置き。
ここで汚れはほぼ取れるので、押し洗いをしていきます。
そして泡が出なくなるまで洗い続けて、脱水機に入れて水を取ります。
まず、中性洗剤を薄めに溶かした水を入れた洗濯桶に、裏返したジーンズを10~15分間つけ置きします。それだけである程度の汚れが落ち、色落ちも少なく抑えられます。
ジーンズの色落ちを戻す方法
ジーンズの色落ちを戻すのはかなり難しいので、できればプロに頼むと安心です。
要するにプロに任せても自分でするにしても「染める」という行為をしなければいけないのです。
私個人的にはかなり不器用なので、色染は怖いなと感じます。
でも自分でできればまたさらに愛着がわくのかもしれないですね。
自分でするときは、染色→つけ置き→すすぎ→色止め→脱水という順序で行います。
①染色染料を80度の水で溶かして、脱水後の濡れたジーンズを浸す。
②45分程度つけ置きする
③色が出なくなるまで水ですすぐ
④色止め剤を70度のお湯に溶かし、ジーンズを浸して15分待つ
⑤水ですすいで脱水する
⑥日陰で陰干しする
過程は簡単に見えますが、染料を溶かしたものに入れるのに勇気がいるのは私だけでしょうか(笑)
濃くなりすぎるのも怖いし、染料の色を選ぶのもなんだか自信がない・・・。
こういう人はプロに頼むとよいのでしょうね(笑)
ムラになるのが怖い場合はやはり自分でできないでしょうね。
まとめ
ジーンズの色落ちを味と思うか、がっくりくるかは人によっても、そのジーンズによっても違いますよね。
経年劣化もあれば洗濯で色落ち、干して色落ちというケースもあります。
色落ちが怖い大切なジーンズなら、洗濯機より手洗いをお勧めします。
手洗いで丁寧にすることで色落ちは防げますよ。
もし色落ちした場合でも、染料で復活させることも可能なのです!
自分でそういう手間を掛けたら、もっとジーンズに愛着がわいてきそうですね!
もし色むらなどが怖いならプロに頼むほうが安心です!
プロに頼むとお金もどうしてもかかってきますが、大事な一着ならそこまでかけても一生ものにできたらいいですね!